『節電』賢く電気代を減らしましょう

この世の中、電気が無くては生活できなくなりました。
必要かつ広範囲に使用されている電気だからこそ、経済的負担削減を含め地球環境(温暖化)の防止の為、
家庭から節電しましょう。

節電をはじめ省エネは、『面倒くさがらす、こまめに』することが基本にあります。
最初は面倒くさくて大変なのですが、省エネ行動が習慣として身に付くと、当たり前のこととして実践でき、
苦痛も苦労も無く出来るようになります。

継続は力なり、今日から始めてみませんか?


<照明の節電のご提案>  <電化製品の節電のご提案> 
<オール電化のご提案>  <電気温水器>  <エコキュート>  <IHクッキングヒーター> 

『照明』 節電のご提案

家の中の照明、特に夜間は必要ですね。

節電の基本は、使わない部屋の照明はこまめに消すことではないでしょうか。
いつもトイレや廊下の電気がついていませんか?
部屋に入るときはスイッチを入れ、部屋を出るときはスイッチを切る。
簡単だと思いませんか?

センサー付照明器具/センサースイッチ
 最近では、玄関にセンサー付照明器具を設置する家が増えてきました。
 人が近づくと点灯し人が居なくなると自動で消灯します。
 昼間の明るいときには人が近づいても点灯しないようになっています。
 また、廊下やトイレなどでもセンサースイッチで人の居るときだけ点灯するようにする家も
 増えてきました。
 チョットした工事で消し忘れの無い経済的で快適な生活が出来ます。

トイレ用遅延スイッチ
 トイレの換気扇のスイッチも切り忘れのトップ3にランクインしています。
 トイレを出るとき消したいけれども、臭いが気になり点けっ放しにしていませんか?
 トイレを出て3分〜5分くらい換気扇を動かしておき、
 その後に自動で消すことが出来れば便利ですよね。
 そんなスイッチがあります。
 トイレ用遅延スイッチは、スイッチを入れると照明が点灯し換気扇が動き始め、
 スイッチを切ると照明はすぐ消灯し、換気扇は一定時間(3分ほど)後に停止します。
 スイッチの取替だけですので工事費も安く簡単に出来ます。ぜひご相談下さい。

LEDランプ
 白熱電球を電球型蛍光ランプやLEDランプに取り替えると消費電力を抑えることが出来ます。
 トイレや廊下のランプ取替をご検討下さい。




    

    

    





『家電製品』 節電のご提案

家電製品はメーカー間の競争がとても激しく、年々高性能、省エネの商品が新製品として市場に出てきます。
ですから、昔の家電製品と比べると今の製品はより省電力であると言えます。
(目安として、約10年前の製品と比べると、消費電力は半減しているようです)
モノを大切にしない訳ではないですが、古い家電は思い切って買い替えてみてはどうでしょうか?

待機電力について
テレビ、オーディオ、エアコンなどリモコン操作をする家電などでは、
リモコンの信号を受けるためや初期設定の維持のために、スイッチを切っても微弱な電気を使用していて、
これを待機電力といいます。
24時間電気を使いますので、使わないときはプラグを抜いて待機電力も使わないようにしましょう。
毎回、プラグの抜き差しが面倒な方には、スイッチ付のタップ(延長コンセント)が販売されていますので
使ってみてください(くれぐれもたこ足配線にならないように・・)。
尚、電源を入れた時の初期設定が複雑なものは、設定が面倒くさいのでお勧めできません。

それぞれの家電製品での節電方法をお書いてみます。

エアコンの節電
 @設定温度を控えめにする(夏は28℃以上、冬は20℃以下)
 A冷房運転で部屋がある程度冷えたら、「ドライ運転」に切り替える(ドライ運転の多用)
 Bフィルターの掃除をこまめに行う。
 C使わない部屋はつけっ放しにしない

冷蔵庫の節電
 @開け閉めの頻度を減らす(取り出す品物や入れる品物を確認準備して一度で済ます)
 Aドアを開けている時間を短くする(冷蔵庫の中を整理整頓してすぐ取り出せるように)
 B冷蔵庫の中にモノを詰め込みすぎない(容量の7割程度にしておくと効率的)
 C冷凍庫にはたくさん詰め込んだほうが良い(お互いが保冷剤の役割をするので)
 D設定温度を、冬は「弱」にする。(地域によっては検討が必要)
 E冷蔵庫は壁にべったり付けずに、後ろ側10cm、側面2cm程の隙間をつくる(放熱の為)

テレビの節電
 @待機電力を使わぬようにコンセントで電源を切る
 A当然、付けっぱなしはしない
 Bブラウン管のテレビは、液晶テレビに買い換える(可能であれば・・)

掃除機の節電
 @掃除をする時は、あらかじめ、ある程度片付けをしてから掃除機を使う
 A掃除機のフィルターをこまめに掃除する

その他の節電
 ・ポットや電気炊飯器の保温機能を使わない。
   残ったご飯は、冷ましてから冷凍庫へ入れておく。
   必要な時に電子レンジで暖めるとおいしくいただけます。
 ・ヘヤードライヤーの使用時間を短くする工夫をする。
   ドライヤーは大きな電気を使うため、使用時間の短縮を図ります。
   よく髪を拭き、出来るだけ水分を残さない工夫 (ストーブの活用、扇風機の活用)
   少し時間を置いてから、仕上げの時にだけ使用する。
   など・・




    

    

    

    

『オール電化』のご提案

オール電化にする最大のメリットは、光熱費の削減に貢献することで、家計の負担が減る!ことです。
もちろん家庭により、その変化は著しいものであったり、あまり変化がなかったりもしますが、
メリットはそれだけではありません。

例えば、火を使わないIHクッキングヒーターは、火事の心配がなく安心ですし、
エコキュートを導入することで、いつでも温かいお湯を使うことができます。

また、地球温暖化が深刻になっている昨今、私たちの大切な地球を守ることは、とても大切なことです。
地球にも、光熱費にもやさしい、そんなエコライフを生活に取り入れてみませんか?




    


電気温水器

夜間に電気でお湯を沸かして貯めておく電気温水器。
電気だから、空気も汚れず、火災の心配はしなくて良いのです。

電気温水器のメリットは、電気代の割安な夜間の時間帯を使ってお湯を沸かすことで、
電気代は昼間と比べて約1/3と、とても経済的です。

また、電気温水器の本体には、常にいっぱいのお湯(水)で満たされています。
地震などの予測不可能な災害時の断水時には、この水を生活用水としてご利用いただけます。




    


エコキュート

エコキュートとは
大気中の熱を利用してお湯を沸かす、高効率のヒートポンプ方式を採用した給湯設備です。
同じ電気エネルギーで約3倍の熱エネルギーをつくりお湯を沸かします。
したがって、ランニングコスト(電気代)は電気温水器の約1/3!!

家庭でのエネルギー消費の約3割を占める「給湯」。
給湯が、家庭から排出されるCO2削減の大きなポイントです。
火を使わないエコキュートならCO2排出はありません。
電気をつくる時のCO2排出も、高効率ヒートポンプ方式ですので大幅に削減します。
また、フロンガスに代わり自然冷媒(CO2)を使用していますので、オゾン層破壊の心配は無く、
地球温暖化係数も従来のフロン系冷媒の1/1700です。



    

    

    


IHクッキングヒーター

お料理がし易くて、お手入れし易くて、しかも家計に優しくて、全国の奥様のココロをつかんでしまった
IHクッキングヒーター。
実は、ガスコンロからの交換も簡単なんです。
是非、憧れの「IH」をはじめてみませんか?

○ガス並みの高火力だから、炒め物も大得意です。
 チャーハンもパラッと仕上がるIHの強火。
 それは200Vハイパワーと高い熱効率により、2.5kWのIHヒーターで4,600kcal/hのガスコンロ相当の
 高火力を発揮するから。
 我が家にIHがやってきた日には、お祝いにジュッとステーキでもいかがですか。

○高効率なので、スピーディに経済的に調理OK。
 高火力と言えば気になるランニングコストだって、都市ガス並み。
 IHはグンと高効率だから、きちんとムダなく加熱してくれるのです。
 もちろん、調理時間もしっかり短縮できるので、毎日ますますトクした気分になります。

○お手入れも簡単。ひと拭きでキレイにしておけます。
 奥様に大好評!IHならではのお手入れしやすさは、よくご存知ですですよね。
 すっきりフラットなトッププレートだから、吹きこぼれや汚れなどもサッとひと拭き。
 もう、あのやっかいな五徳のお掃除と、サッサとさよならしましょう!

また、揚げ物などの時、上昇気流が少なく、油の飛び散りが少なく、
換気扇や壁への油の付着が少なくなります。