化石燃料の節約のススメ

 化石燃料には、石炭、石油、天然ガスがありますが、私たちがよく使っているのは「石油」ですね。
 石油から作られる、「ガソリン」「軽油」「灯油」などを少しでも減らせるとしたら、
 経済的にも地球環境にも良く、私たちは、それを試してみる価値があると思います。


<ガソリン>

ガソリンの節約(エコドライブのススメ)

 私は数年前に、「エコドライブ」について友人から教えてもらいました。
 それまで、私の車の燃費は、約9.3km/? 。
 エコドライブを実践してみると、平均燃費は、約11.2km/? となりました。
 燃費は約2km/? も向上しました。

 さぁ、あなたも挑戦してみましょう。

心構え
 エコドライブにとって、一番大切な心構えは、次の二つです。
 @エコより安全が第一である。
   速度計や回転計を頻繁に見ようとすると、とても危険です。
   慣れたら計器を見なくてもエコドライブは実践できます。
   安全運転で気長に挑戦してください。
 Aゆとりを持ったドライブ計画で、余裕のある運転をする。
   急いでいたり、イライラしている時は、エコドライブなんて出来ません。
   ゆとりを持ったドライブ計画をたてて、リラックスして運転してください。
   これは、事故を起こさない秘訣でもあります。

  エコドライブの基本
 エコドライブの基本事項は、次の・・・
 @急発進をしない
   急発進をする場合は、アクセルを踏み込み、エンジンの回転数を上げて発進します。
   エンジンの回転数を上げるためには余分なガソリンが必要となります。
   発進の時でも、回転数は2000ppmを超えないようにしてみましょう。
   目安として、4〜5秒で時速20km/hになるように運転してください。
 A急停止をしない
   急停止をするということは、ブレーキを踏むまで速度を維持しているということです。
   速度を維持する為に、アクセルが少し踏み込まれているので、余分なガソリンが消費されます。
   前方の信号機が赤になりそうなら、無理をせず、アクセルを離し、惰性で運転します。
   尚、危険な場合は、迷わず急ブレーキですよ!
 Bアクセルとブレーキを頻繁に操作しない
   道路の交通状況に合わせて、過不足なく操作してください。
   イライラして車間距離が詰まっている時などはアクセルとブレーキを頻繁に操作しています。
   @とAをいつも心がけてください。
 C長時間アイドリングしない
   何分も停車する時は、ガソリンを使うアイドリングはやめましょう。
   信号待ちなど短い時間のエンジンの停止は、危険なので止めましょう。