『雑感』

思考の視覚化、体系化


 何かモノを考える時。
 例えば、計画を立てたり、問題の解決策を探したり、挨拶の文章を考えたり、
 人を説得する方法を考える時など、同じことを何度も考えていたり、
 ある条件を考慮せずに考えていたりと、なかなか考えがまとまらないことがありませんか?

 深く考える時、次のようなステップで考えていけば良いと思います。

  ステップ1:テーマ(考えること)を明確に決める。
  ステップ2:テーマに関係するデータを漏れなくそろえる。(事象、条件、障害、現状)
  ステップ3:データを加工する。(分割したり、統合したり、関係付けたり)
  ステップ4:思考過程を視覚化する。(マクロ思考とミクロ思考を相互に考える為)
  ステップ5:視覚化された思考プロセスを検討し、結論をだす。

 これらのステップは、常に順番にするのではなく、
 ステップ2〜ステップ4を順番を入替えたり、同時に行ったり、交互に行ったりします。

 思考ツールによって、思考方法は変ってきます。

 有名な「思考ツール」を少しご紹介します。人生の役に立てて下さい。

   ブレーンストーミング (意見やアイディアの抽出)
   KJ法        (意見やアイディアの分類と相関関係)
   マインド・マップ   (アイディアの抽出と細分化)
   マンダラ思考法    (アイディアの抽出)

 これらの思考ルーツは概要を説明しますので、説明不足の点はご容赦下さい。