『雑感』

マインドマップ


 マインドマップは、トニー・ブザンが提唱した図解表現技法です。

 用紙の中心にテーマを置き、そのテーマからいくつもの関連した枝を出して
 キーワードを記入していきます。
 テーマから放射状にキーワードやイメージをつないでいくことで、
 発想を伸ばしていくものです。
 枝を並べたり、枝から小枝を伸ばしたりとキーワードから
 連想されるキーワードを次々と伸ばしていきます。

 枝は色を決めてグループが人目で理解できるように工夫され、
 また、絵やマークなどを随所に入れ込みながら作成していきますので、視認性が良くなります。

 マインドマップは、人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造によく似ているので
 理解や記憶がしやすい特徴を持っています。
 目標設定、論文構想、記憶術、思考整理、問題発見、問題解決などに
 大変有用な技法であると思います。

 本来は、A3ぐらいの用紙に色ペンを使いマインドマップを作っていきますが、
 コンピュータのソフト(有料&無料)もあり、気軽に利用することも出来るようになりました。


 フリーソフトのFree Mindで作成したマップを見てみましょう。