『雑感』
ブレーンストーミング
ブレーンストーミングは、アレックス・F・オズボーンによって考案された会議方式で
その問題に対して、複数の関係者が、テーマに関係するデータやアイディアを出し合うこと
によって相互に刺激しあい連鎖反応や発想の誘発を期待する技法です。
@会議の進行役を決めます。
進行役はその問題のアプローチの方向をいくつか決め、
全てのアプローチによる意見が出るように参加者を導きます。
(会議を活性化させるため)
A書記役を決めます。
この会議を始めると次から次へと意見やアイディアが出てきますので、
それを書き留める書記を決めておきます。
発言者の意図を確認しながら簡潔に記述する。
B会議終了の時間を決めておく。>
C発言は次のことを守りながら自由に行う
1)できるだけ多くのアイディアを出す(引っ込み思案は厳禁)
2)他者の発言の批判はしない
3)他者の発言をふまえたアイディア
並びに現実不可能と思えるようなアイディアは大歓迎
4)否定的な意見は控える(〜しない。〜出来ない)
5)結論(判断)はしない。アイディアを抽出するだけにする
D出てきたアイディアや意見は、分類し、皆が理解できるように記録を作成し、
参加者に配布する(時間がかかっても良い)
最初は意見が出にくいかもしれませんが、少し経験をすると多くのアイディアが集められます。
出てきたアイディアを整理する方法として、KJ法やマインドマップなどが使われます。