『ビジネス訓』

『感謝の心』


「感謝の心」という詩を紹介します。

 お客様って いつも勝手で 無理難題いうんだよな
 だから ついプーンとフテクサレテしまうんだ
 品物が古いとか 店が暗いとか たまには掃除したらとか 品数が少ないとか
 他の店より高いとか あんたの顔暗いねとか たまには頭下げたらとか
 人の気も知らないで 勝手気ままに いいたいことを言うんだ
 だから商売はいやだ お客はいやなんだ

 しかし よーく考えてみたら お客って お金払ってまで
 自分の欠点、店の欠点 タダで教えてくれているんだよな
 ムカツカないで ジットがまんして プラス思考で すなおに反省してみると
 自分の欠点、店の欠点 こわいぐらい ずばりと指摘しているんだ
 よーく 考えてみると ありがたいことだ

 いろんな反省すべきところ 悪いところを ズバリとタダで教えてくれるんだから
 そう考えると お客は いやいや お客様って 素晴らしいな ありがたいな

 自分の生活を支えてくれる人であり 良い人間になるための 人生の師でもあり
 仕事 商売にたいする心構えを いろいろ教えてくれる人でもあるんだ

 素晴らしいな ありがたいな お客様って お客様 本当に有り難うございます。