『ビジネス訓』

山本五十六元帥の名言


 皆さんご存知の「やってみせ・・」の名言は、実は三部構成となっています。
 全文をご紹介します。

 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
 「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
 「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
 素晴らしい言葉ですね。

 「やってみせ・・」の文言は、上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」が
 根底にあるのだそうです。

 この言葉は4つのことをしないと人は動かないといっていますが、
 私の解釈では7つのことをするように勧めているのではないかと思います。
   @まず「やる」。
   Aそれを「見せる」。
   B次に原理や手順を教える(言う)。
   Cそして、疑問なところを「訊かせる」。
   D納得したところで「させる」。
   Eそして結果を公表する(みせる)。
   Fその結果を評価して「ほめる」。

 そうすることで「人は自発的に動く」のではないかと解釈しました。
 (結構、こじつけているような感じですが・・・(^^;))いかがでしょうか?