会長のつぶやき No.5
 

「挑戦」

新しいものへ向かう時は、いつも不安と希望が入り混じる。
不安が勝つと挑戦を諦める。希望が勝つと挑戦を始める。
新しいものへの取り組みは楽しみながら挑む事が大切である。


「これをやらなければならない」と思うと苦痛になるが、
「これが出来るようになればいいな」と思うと目標ができる。
心の持ち方により「もう出来ない」と諦めるか、「こうすればどうなるだろう」と心躍らせるか。


「挑戦」する若さは、年齢ではなく、頭の柔らかさと心の動きであると思う。

いつまでも 「若く」ありたい!!!!




「言い訳」

有能な人物は「言い訳」をしない。
「言い訳」は失敗の原因を他に転嫁させる事であり、原因究明の「反省」の姿ではない。
「反省」と「言い訳」どちらが前向きか、自ずと知れよう。


上司から指示、指摘を受けた時、
「はい」「いいえ」「申し訳ありません」「わかりました」の四つの言葉しか許されないところがある。
服従を肯定するのではなく、結果を肯定する事である。

失敗の原因究明は次回の対策を立てるためであり、
自己弁護の「言い訳」は何の役にも立たないことを知るべきである。


「言い訳」より、くやしさをかみ締め次のエネルギーに変えてゆこう。
次の結果が評価されるように!!!




「進歩、維持。改善」

前の時点より、良い状況を生み出した場合を「進歩」と言い、悪い状況になった場合を「退歩」と言う。
「進歩」も「退歩」もその時の状況である。


「維持」とは、前のことを同じように続ける事ではなく、小さな創造を加えその状態を保つ事である。
(同じことを繰り返していては、状態を保つ事はできない)


「改善」とは、別の素材ではなく、同じ素材で新しい価値を作り出す事である。


「維持」「改善」とも素晴らしい「進歩」である。



 

「人材」

あるコラムで
  人材には「人財」「人在」「人罪」があり、
  「人財」とは、その企業を発展させる有能な人のことであり、
  「人在」とは、可もなく不可もない凡々とした企業の構成員であり、
  「人罪」とはその企業にとってマイナスになる人である
とあった。


人は新しい部署に就いた時は、希望に満ち、工夫を凝らし、集中して仕事を行なう「人財」であるが、
時が経ち慣れてくると悪い意味の要領がよくなり、仕事に狎れを生じ、意欲を示さなくなり、
自分に与えられ、自分が出来るものだけを消化するようになる。これが「人在」である。
さらに時が経ち、周囲から先輩、古参と言われるようになると、
自分の浅い経験が、さも正当な尺度であるように錯覚し、周囲の前進を阻むようになると、
これはまさに「人罪」であろう。


「人材」は人によって異なるものでなく、その時点で持っているその人の心構えによって決まるものである。
何時までも「人財」でありたいと思う。




「商い三法」

「商いに三法あり」と大阪商人は言う。

先ず「始末」、次に「算用」、そして「才覚」。これが商い成功の基礎という。


「始末(しまつ)」とは、始めと終りの収支をキチンと辻褄を合わせること。


「算用(さんにょう)」とは、算盤が合うかどうかを考えて商うこと。


「才覚(さいかく)」とは、商機を見て打って出る(投資する)こと。 とある。


これは、商いのみならず、それぞれの人生、生活においても基礎となるものであり、
物事の計画、順序、結果の把握。事柄の正否、見通し、決断の時期、リスクの確認
を誤らないようにすることが大切であると説くものと考える。

人生もまた商いである。